【総合】釣行記事

【大遠征釣行】二度目の琵琶湖ブラックバス釣行へ行ってきた

琵琶湖 北部
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今年も夏季休暇(5日)を使って「琵琶湖に行こうな」

そう去年に同期と誓っていた人生最大のイベント釣行

大遠征計画 第二弾!!

【ブラックバスの聖地◆琵琶湖で60cmオーバーのブラックバスを仕留めろ!!】

今年は去年より約一か月近く早めて、6/22~29日の一週間を掛けて
琵琶湖&三重県バス釣りへ、同期と二人で青森県から自家用車で出発!!!

去年の7月に一回目の琵琶湖にいった記事はコチラをクリック

{去年の状況}去年の琵琶湖釣行はキツかった。
なぜなら、十年に一度?クラスの大雨が前週に琵琶湖を直撃し、なんとっ!

琵琶湖水位が本来より2mくらい上昇していたからだ。
そのせいもあって、いくつかの地元のボート屋さんも船を出せずにいたらしい。

我々はゴムボートだったので場所を選ばなかったが、、、

約半日を掛けて到着したら唖然とした。
初めて来てもわかる。本来なら根が見えているハズの木まで余裕で冠水しているからだ。


地元の釣具屋も「凄い」というくらいの状況だったが、まあ、東北で鍛えた俺も知力を尽くし、まぁなんとか結果は出せた。

詳しくは 別記事にて。

さすがに一週間分の記憶はないので、積もる話も有るが今回は割愛してサラっと書くことにした。

なぜなら、琵琶湖なんてまず行ける所じゃないし次いく保証がないからだ。
なので、結果や気付いた点をまとめることにした。

琵琶湖釣行&三重県釣行の釣果結果!!

去年と違い今年は本来の琵琶湖の姿であること&一カ月近く早めに琵琶湖に来たため、去年のパターンが通用しなくて四苦八苦した。

まずは釣果の結果を言おう、、、、、
釣果の数え方は単純にブラックバスで40cmを超えたサイズを一本とする。

結果発表・・・俺が10本内50up3匹)、同期1本

はーーいっ!!拍手!!!(パチパチパチ

去年も琵琶湖釣行一週間を共にした同期だが、、、実力の差は歴然だった(笑)

お互い道具は高級なものに新調してるし、タックルトラブルが有ったわけでもない。

常に二人で同じ場所で隣同士でブラックバスを狙っていたが一週間通しても、このような結果になってしまった。

僕に関しては毎日のように1.2本釣り上げていたから、たまたま爆釣に当たった訳ではない。

同期に関しては、もう帰路につく最終日の帰る直前に、幸運の女神が舞い降りた。

そこで50upだったら同期の保持する記録更新で万々歳だったが、そう甘くなかった。

しかし、かれは安堵を浮かべていた。

無論俺もッホとした。

去年のパターンは通じず、状況変化と竿抜けエリアメインに探した

相変わらず琵琶湖の人間の多さ気持ち悪いww
平日の朝昼晩深夜問わず24H常にどこかにアングラーが居る。

沖にゴムボートで出てもバスボートが数十船は余裕でいる。

土日になれば目視できる範囲だけに100挺はいた。一つ一つ数えたから間違いない。

こんな目の前が琵琶湖バザーと肩を並べて、オカッパリから有名エリアでルアーを投げる価値は無い。

そうだろ?

まぁ、確かに有望なエリアは魚影が濃いかもしれない。

ローカルなパターンを知らない&使用するルアーが違うというBAD要因を抱えてるため、次の戦略や違和感に気付けないまま「釣れないけど有名だから投げ続ける」という悪循環になりかねないのだ。

「郷に入れば郷に従え」とあるが、従っている間に掛かる時間を考えたら、余裕が無い。

しかし、湖というフィールドは東北のバスフィッシングにはほぼ無縁だった為、どう対応すべきか常に自身の直感と今までの経験やアングラーの思考までもくるめて竿抜けポイントさがしに奔走した。

琵琶湖の竿抜けエリア見つけたのが非常に良いメンタルをもたらした

俺が釣り場開拓で他県を訪れた時、釣れない時間が続くと「せっかくここまで来たのに……」とメンタルが崩れることがある。

それらをリセットする為に心掛けていることがある。

それは…

「チビでもいいから魚が釣れるエリアを一度挟むこと」

釣り以外にも言えることだが、焦ったり緊張したり雑になってしまっては視野が狭くなり微かな可能性を見落としがちになることが有る。

よく世間的には「楽しければいい」と、極論であり行動力の根源でもある万人受けするセリフがあるが。

楽しいってだけの幼稚な気持ちだけで青森県から琵琶湖に行くわけがない(笑)

過去に経験していて結果が分かりきっていたり、良い結果で終わってから「楽しい」という感情が生まれる。

僕ら二人は遠征の早い段階で竿抜けポイントを見つける事が出来た。

琵琶湖の南部エリアにポイントを定め、尚且つ流入河川の河口…ではなく、少し上流に上った場所だ。

無論アングラーの姿な無く、パッと見は浅く、キャストしずらく、立ち位置悪く、「人が目もくれないようなエリア」だ。

しかし、慣れ親しんだ護岸に葦が生え盛り、いかにもバスが隠れやすく、ピンポイントで打てるアングラーにしか狙ないポイントが目立った。

使うワームはデカバスキラーアイテムの一つ「ゲーリーヤマモト ファットイカ」をセレクトした。

ポイントに届かせる距離+水深の浅さにアジャストさせた。

このエリアが連日釣れ続け【俺だけ】メンタルが大きく回復した。

連日釣れるのだ。40upや50upが。

愉しくて仕方なかった。

けど、この釣り方では60upは出ないという一抹の焦りも有ったため狙うタイミングはゴムボートで沖釣りから帰ってきて、暗くなる前の1時間程度に絞った。

琵琶湖に悪天候が迫ったため三重県へ

遠征釣行中の中日に雨風が琵琶湖にぶつかる為、それを避けるように三重県へと向かった。

三重県に何が?

特になにも情報は無かったが、調べると有名なダム釣り場が有ったためそこに向かった。

本当ならそのまま、奈良県の池ケ原ダムも行ってみたいという気持ちもあったが、池ケ原ダム用のルアーを持ち合わせていない&攻略をあまり考えていなかったので「無謀」だと決め、レコードクラスの可能性や数釣りの可能性が高い琵琶湖にまた戻ることに決めていた。

忘れた名前のダム

ダムはまさかの水位が激減していた。

個人的には魚との距離が縮むため減水は有難い

日中はセミがみんみんみーんみんして暑かったので、クロックス入水。「ダムでウェーダー履かないスタイル」で釣りを開始だ。

いかにも居そうなシェード+流れが当たる崖がそびえる岸際にネコリグやアラバマリグで探るも無反応。

こりゃ、バスはもっといい条件の場所におるか?と推測し、一歩一歩すり足で進み対岸に渡りきってしまったww

ダムなのに(笑)

ギリギリ◯玉に水が触れないぐらいだったので良かった。

対岸に渡ってから護岸沿いをテクテクとあるき、狙うは上流バックウォーター!!!

サイトでバス発見。

40クラスが4~5匹の群れだ。予想通り。

しかし簡単では無かった。

食わせワーム4つ試しても口を使わないからだ。

時間をかけてさまざまな工夫をした。

ネイルさしたり流し方変えたりガルプスプレー掛けたり、ワームローテーションしたりちぎったり。レンジ変えたり。

熱が入る。

そうして散々ルアーを見せまくった魚たちにアプローチをし、一匹をキャッチした。

念願のリザーバーバスをゲット

うむ。ナイスサイズ。

30分以上かけてキャッチできたバックウォーターのブラックバス。

俺の目標であった流れにいるバスを釣ることが達成できた。

hitワームは「ZBC スワンプクローラー」のノーシンカーで流れに委ね、ラインを張りすぎないように意識して微妙なクネクネアクションを加えたら、スレてたバスが口を使ってくれた。

やりたかったリザーバーのバックウォーターでサイトで時間とリグ変えまくりで食わせた一匹は非常にいい経験になった。

二馬力ゴムボートでの釣果

ゴムボートは連日天気が良かったため、南湖から出した。
まだ6月後半もあってか、そこまでウィードは濃くはなかった。

沖の釣りでウィードを絡めた釣りで大いに役立った釣り方は

「フリーリグ」だった。
琵琶湖ではメジャーな仕掛けで使うのも初めてだったが、あるメーカーのホッグワームが一番釣れた。

ワームを沢山ローテションしたが釣れなかったもの一覧⇩
・バークレイ カスミクロー
・エバーグリーン キッカーバグ
・バークレー マックスセント
・ガルプ パルスワームw

唯一釣れたワーム
OSP ドライブクロー」だ。

これには正直驚いた。匂い系のワーム マックスセントやパルスワームには一匹も釣れずにドライブクローに戻したらHITしたからだ。

直感が働いて移動した先で速攻50UPを釣った出来事

6月後半といえど滋賀県の地域においても梅雨がきてもおかしくない時期だった。

通り雨でビショ濡れになるくらいの降雨を1時間ぐらい浴びた時

直感が働いた。

俺「来る途中にあったリリパ周辺のシャローに戻ろう、この雨で一時的にプレッシャーが消えたかもしれん」

岸近くのリリパエリアに戻り、ハートテールノーシンカーを四方八方にキャストし、リトリーブに集中した。

・・・・ットンー。 金属的な重みが乗った!

HIT!!

ハートテールがっぽし!

掛かったのはハートテールを丸のみした50cmジャストのグットBASSだった。

一瞬の機転で速攻掛けてしまった、自分のセンスが恐ろしい。
ほぼ見知らぬ土地で第六感が働いてしまう、自分の釣りセンス。

最後にまとめ

残念ながら今回の琵琶湖遠征では55cmすら越えれなかったが、一週間やって40cm以上が二桁は良い結果だったと言える。

さすがはブラックバスの聖地「琵琶湖」。

とにかく広すぎてバサーの人口も多すぎてなかなか難しいが、あちこちにバスはいるはずなので非常にやりがいがある。

正直なところ一週間じゃ全然足りない。

ブラックバスは夜釣りにも対応しているため、24H釣りができる。
淡水魚なのにだ。
琵琶湖に住んでいる人間が羨ましい。

実に羨ましい。
青森県からじゃ高速ずーーと使ってぶっ通しで片道13~14時間くらいは掛かる。
同期の二人だったからこそ、運転を交代してほとんど止まらずに向かえた。

付き合ってくれた同期には心から感謝したい。
同期は内心「心」が折れていたようだったが、本当に楽しかった。
本来なら青森県から琵琶湖に釣りにいくって結構、非現実的な釣行だと思う。

それでも俺らを奮起させ琵琶湖に誘った「ブラックバス」
有難う。楽しかった。勉強になった。為になった。経験を詰めた。驚きを喜びを有難う。

….しかし、フィールド的に見れば琵琶湖よりリザーバーや野池や堤のほうが好きなので、たまに来る分にはいいとおもう。

またな。

琵琶湖。….60cmバス…グスンッ( ;∀;)

っあ。そういえば初日に蛇釣って食ったんだった。

◆本物の蛇を食べた記事はコチラ⇒「琵琶湖で初日に釣ったアイダイショウを喰らう!」

■記事書いた人は⇩

【HN】   :Fishギャングwolfくん
【出身】  :青い森の青森県
【年齢】  :1995年産まれ
【性格】  :人見知りで基本単独行動多め。自然大好きで心落ち着く所を無意識に探してます。また時に大胆で好奇心と欲求と野心が非常に強く、そうなったら誰も私を止められない。
【職歴】  :24H交代勤務制の製造職
【趣味】   :アウトドアLove 釣り(渓流・海・沼・陸釣り船釣り問わず)・スノーボード・映画・ぷち観光・キャンプ・食レポ・筋トレ・温泉
【人生目標】:おじいちゃんになった時、今までの経験や出会いの話をた~くさん子供や色んな人に話して話の尽きないおじいちゃんいなること。
あと下ネタ好き。サイコパス齧り。興奮しやすい人間。酒とタバコはしない人間。
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