
オカッパリシーバスフィッシングで全然アタリすら無いスランプ状態だったここ数年。
あまりにも悲惨な釣果すぎて、心折れそうになりSNSにて「悲痛のSOS」をツイートした。
すると何人かの有志からDMでアドバイスが届いた。
・サーフという波っけあるポイントでのHITしやすいピンポイント
・時間帯
あやふやだったサーフシーバス攻略に一本の筋道が通ったのを確信した。
絶対に外せない早朝の暗い時間帯から僕は轟轟(ゴウゴウ)と轟くサーフにウェーディングスタイルで立った。
まだ暗い時間帯で波も充分に立っていて、地元民からは非常に熱い状況だ。
ということで、広大なサーフからルアーを見つけてもらうために、一投目から投げるルアーはコイツに決めた。
「SHIMANO サイレントアサシン140F レンズチャートキャンディーカラーだ」
とにかく!とにかく!
大遠投!!!
イメージとしてはサラシの向こう側に投げて波に負けないギリギリの速度で巻くことを意識した。
サーフの波を一定に巻く事は難しく、重くなったり軽くなったりをするので、そうなってもルアーは一定に動き続けられるリトリーブ速度で臨機応変に対応した。
何回かキャストしてきて目が慣れてきた頃のあたり、十数m隣にもシーバスアングラーが居る事に気が付いた。
「他の釣り人が居るということは、釣り場セレクトは大きく間違っていないッ」
と更にキャストするフォームに力がこもる。
・・ちょっとダケだ。ちょっとダケ足元の戻る波と寄せる波によってぶつかる場所にさしかり、砂でルアー擦れる前に回収だな~って思ってた瞬間。
ッグン!!
「っへ?根掛かり?..(コンマ0.7秒)魚やオラアアアアア!!!」
竿を更に煽りリールを巻きながらバットに乗せる。
ジリリリリrrr….。
「まぢかよ!?まじかよ!!遂にシーバスかよ!!十三湖初シーバスやぞ!!」
「いやぁ…こんな調子良くいったって、どうせバレやすい魚だしバレるよなぁ..」
変な事を思うもんじゃないですね。
せーーーっの!!
ッフ!!!!!
バレました。はい。わかってました。シーバスはかなりバレやすい魚ですからね。
エラ洗いしてなかったから、エラ洗いでバレた感じではありませんでしたね。
やりとりしてる最中でなんか予感で自己暗示かけてたので精神的ダメージは少ないです。
掛かった ことが大事ですからね。
そして、空は明るくなり一般的なTHE 朝マズメの時間帯へ。
先程のファイトに自信を取り戻し、バラしたことなんて悔しくないぜ~~
と、キャストに力を込めひたすらにキャスト繰り返すと・・・・
着水と同時にHIT!!
しかし軽い?、バットしなる前に寄ってくる・・・・

イナダちゃんでした(笑)!!!
嬉しい!外道といえどまさかのサイレントアサシン140Fに食ってくるってマジかよ!
サーフでのイナダゲットはこれまた珍客で嬉しい( *´艸`)
別の魚が入ってきたのを考えると、、、、
このサイズはベイトになるのか?
それとも、このサイズが射程距離に入ってくるくらい他のベイトも居るのか?
とりあえず、この魚っ気あるエリアを集中的に投げまくることにした。
らららぁああ♪!!!
キタコレ♪

ルアーチェンジして「カッ飛び君95s スケイワシ」で釣れたシーバス!!!!
実はこのカッ飛び君はメルカリで事前に買った初使用のルアーなのだ。
じ、実に気持ちい。
今日の振り返りをしておこう。
今日の振り返り
・サーフシーバスは「波」を狙う!!
・サーフシーバスは薄暗い時間帯からが時合いだ!
・サーフシーバスは一瞬たりとも油断するべからず!
・シーバスはバレて当たり前….。
・絶対的信頼のおける(釣れそうな)ルアーで魂を込めてキャスト!
以上ッ!!
楽しい一時でした( *´艸`)
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