
船酔いも車酔いも最弱な僕でも克服できた!?

おうェええええええ。
もう無理。酔ったので帰りたいです・・・。お願いします丘にあげてください。ボウズでもお金も払いますからお願いします。丘が恋しいです。。。僕は木になりたい。
こんな経験ありませんか??僕はかなり有りました。
もともと小さい時から酔いにめっぽう弱く。車に乗ってる時は30分でさえも酔ってしまい、ぐでぇえってげんなりしてました。
初めて船釣りで船にのった時もしばらくしたらあのなんとも言えない感覚になり、もう釣りどころではない早く丘に上がらせて!!って思いで一杯になりました。
しかし、こんな状態の僕でも「釣りが好き」なため船釣りを諦めるわけにはいきません!
そこでいくつかの試行錯誤をし経験値を積み、それでも吐き続けたが、いまではほぼ余裕!な状態まで慣れ親しめることができたので。
現在船釣りの最難関の船酔いに苦手意識持ってる方、これから船釣りに手を出したいがちょっと不安な方のためにいくつか対処法を授けたいと思います。
船酔いする理由とは?

三半規管の存在を知れ!
※内耳にあり、平衡感覚をつかさどる器官。
日常生活を陸上で営んでいてる時や女性に酔っても気持ち悪さも吐き気もしませんよね?
じゃあ、なんで車に乗ってる時や船に乗ってる時にあの気持ち悪さや吐き気がするのか。
人体には倒れないように、自動的に姿勢を保つ調整機能があります。これを平衡機能といいます。人は歩くことを日常から行っており、脳が振動や揺れを処理し、この平衡感覚を保持するのです。この働きには内耳にある前庭や半規管という器官が重要な役割を果たしています。同時に内耳は、目からの情報も脳に伝えています。
船やクルマなどの乗り物に乗って、前後・左右・上下・回転などの刺激を内耳が受けると、その情報が脳へ送られます。こうした動きは日常ではあまり体験しないもの。慣れない刺激が、不規則に連続すると情報過多となり、脳がパニックを起こします。そして自律神経に異常な信号を送ってしまうのです。すると、生あくび、生つば、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷感、気持ち悪さなどを起こし、最終的に嘔吐などの症状が出ます。これが「乗り物酔い」のメカニズムです。

まあ、要は普段生活で送っていて脳が把握している刺激以外を感じた時に起きる神経障害ってことだよね。
自分が普段から車運転してれば受ける刺激が脳が理解してるはずだし、普段の生活の一部になるから脳も記憶していて運転する側は酔わないってことだよね。助手席に乗ると・・なんかムカムカしてきぞ?
船酔いを防ぐor抑えるための方法
船酔いに凹まない不屈のリベンジ根性の果て 「慣れ」
「慣れ」 です。はい。実はある程度の揺れには慣れることが可能です。
そのためには・・・「自分専用のマイボートを持つ」ことです!!
自分が操縦したら酔うことって面白いぐらいに感じにくくなるんですよ(笑)
それに車を長時間運転していても、グネグネ道の山道を運転してもまず運転手が酔って吐いたって聞いたことがありません。
なのに、助手席に乗ってしまうと酔ってしまう。酔いやすい。ありますよね?
船酔い対策も実はそれが通用し、よくTV番組で漁師がインタビューの質問で船酔いについて聞かれた際に慣れた。と答える人をたまに目にします。
あの最悪な船酔いといえど慣れることは可能です。
今から4~5年程前に二馬力ゴムボートを購入に年に淡水海水合わせ20回ぐらいは出してますが、自分が操縦するゴムボートでは酔うことが極端に少ないです。

自前のボートなんて高いし、そんな頻繁に出せないし、維持費もかかるから無理だよ~~~。
大概の方はマイボート持ってまで釣りするってなかなかないので一般的な方法も無論あります。
乗り物酔いの方為の最強ツール 「酔い止め」
僕の超絶オススメ酔い止めは・・・・「アネロン」!!!!
たぶん、釣り酔い止めでネット検索されてるかたは見かけること多々あると思いますが、そのアネロンです。僕にはアネロンの存在が無ければオフショアジギングとかやってないはず。
月に1回程度しか乗らない人に慣れろっ言っても脳が記憶してくれないので、ちょっとお高いですが素直に酔い止めアネロンを服用しましょう。薬局に売ってます。
基本は乗船前の30分~1時間前の服用が記載されていますが。
これで効かないなら・・信じられない。っていう我流の飲み方あります。
①乗船日の前日の就寝前に一つ飲む。
②乗船時の1時間前にさらに一錠飲む。
これで船釣りを乗り切れなきゃ。。。もう。。僕の船釣り釣行記の記事読んで夢馳せてください。
健康の基本中の基本 「良質で充分な睡眠」

これが船酔い対策以外にも何よりも重要である基本中の基本。
睡眠がしっかりとれていない場合、体のダルさは元より集中力の低下及び体調がすぐれなくて非常に酔いやすくなります。
僕はこれで何度か苦しい目にあってますが、釣り場や船の上で寝ようなんて時間勿体なくて寝れないし、体がウズウズしてやはり寝れません。

釣行前日のなんとも言えないワクワク感とソワソワ感と爆釣な気がする~~
忘れものしないか、寝坊しないか心配で寝れない
当日に沢山釣るために釣り動画で勉強だ!!
今日も一日おつかれ~乾杯~♪
わかる!わかるぞ!その気持ち!!
しかし、その逸る気持ちをなだらかに抑え、当日に備えゆっくりと休めるように心がけるようにしよう。明日の船釣り出港が決定したら後は釣れる釣れないは船長に任せて後は自己管理だ。

俺は仕事柄三交代で働いてるため、夕方勤務(深夜0:30)明けから直で2~3時間片道掛けて海へ行き、日の出と共にゴムボート出したりが結構有る。
これは若さゆえもあるし、釣りの果て無き欲求と弱気にも勝る気迫があるから可能である。
前日の食事・当日の飲食物までもが実は重要。

旨そうな肉だね♪これ齧り付いてビールでクイっとたまらないねえ~(^^^)
No eat!!

さっぱりとした柑橘系のジュース飲もう~
No ゴックン!!
経験上から言わせてもらえば、乗船の前日に油っこいもの、またニンニクのガツンと聞いたラーメンや当日の柑橘系飲料の摂取は控えよう。
脂系・ニンニクについては一晩寝ても次の日に残りやすく、胃もたれや不快感が続き船の上でも引き続き感じることだろう。
なにより一番最悪なのがニンニク。こいつは船上でリバースした際に匂いがいっきに口内に広がり更なるリバーースゲロを誘発する。連鎖爆弾だ。
柑橘系の摂取についは、 自律神経の副交感神経が刺激され、胃酸の分泌が促進されるからであり、オレンジジュースなどの飲料は絶対に飲まないようにしよう。

俺の場合は前日はなるべく焼肉やラーメンは避けて、朝自然におなか減りやすい晩御飯を食べてるよ。また、当日はカップラーメン食べることあるがカレー味だから胃が親しみやすく問題ない。飲料は麦茶やお茶2Lだ。
船上での注意点
酔わないように祈ろう・・・。 嘘です。
酔ってないよな?って確認したり考えるのはやめましょう。逆効果です。
釣り人って魚が釣れると物凄いアドレナリンが出てさっきまで酔ってダウンしてた人もその一瞬だけはケロって元気になること多々あります(笑)
釣れたアドレナリン効果のおかげでダウンを乗り切り、一日釣りできた猛者もいます。
また、船内でケータイいじったり、細かい手作業は絶対にしないようにしましょう。
そうゆうのは船乗る前に済ませましょう。
リーダー結ぶ際は仕方ないですが、結びながらたまに遠くみながらやるといいです。
たった一回の3分もしないリーダー結びを焦って集中して取り組むと一気に酔いがきます!
何事も事前準備が大事なのでそこはキチンとしときましょ。
やっちゃった・・・実際に酔ってしまった場合

まだ、吐くまではいかないがなんか来たぞ!って場合。落ち着いてください。
何をしていて嫌悪感がきましたか?
ずっと同じ態勢で居ませんか?
リーダー結んでいませんか?
ずーーと水面や穂先みてませんか?
そうならば気持ちを釣りから切り替えて水平線を見ながら、飲料を数口飲みましょう。
酔ったことから気持ちを遠ざけることが一番重要です!
も、もう無理だよ出ちゃうと出ちゃうよ・・・
出せ!!出しちまえ!通称(コマセ)をぶちまけてしまえ!
もう、そこまで来たら吐き出す以外に術は正直有りません。
吐き終わるとすごいスッキリしてしまうもんです。中には一回吐いたら一日酔わなくなった人もいますし。そのままダメでダウンしてしまう人もいますが。無理はせず体を楽なほうにゆだねましょう。あなたは悪くないです。よく頑張りました。横になり寝ましょう。

俺は数年前のオフショアジギングでシャクリながら2~3回は吐いて、シャクッってシャクッて吐いてを繰り返して、なにも出ないのに吐いてさすがに何匹かキャッチしても収まらないのでダウンして寝たことありますが。
アレは辛かった。アレのせいで船に乗る際に胃が痛くなるというか恐怖心刻まれてしまった・・。いまはほぼ治ったけど。
船酔い対策は万全にしよう
せっかくの船釣り。天気に左右されやすく料金も安いものではない。
酔いに強い人には理解されがたいが、船の酔いはすごいキツイものがある。
酔い止めと睡眠と前後の食事でかなり改善されるので是非とも心がけて楽しい船釣りを楽しんでも自己記録更新もしくわ世界レコード記録だしちゃってください。
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