
渓流ポイントの新規開拓しよう
どうも! Fishギャングくんです
渓流歴は今年で5年目で年に10回は釣り場に赴いてますが人ってなかなか貪欲な生き物で、同じ景色ばかり見てると飽きがくるというか、、、刺激が足りない((+_+))
爆釣ポイントを探せ! 新規開拓ってなんか聞いただけでワクワクしませんか?((笑
僕はすっごいワクワクします。
新しい釣り場を探すときのプロセスと実際に開拓しに行ったときに起こるあらゆる状況に迅速に判断し打破し、その先の手付かずの渓魚と自分だけの景色に出逢う。
たまらん!!
でも実際には安全な釣りをするなら通い慣れた渓が一番イイです。
時期によって草木の生え方等景色の変化はあれど、地形や目印になる物を覚えていれば
そう道に迷ったり、悪路に踏み入れて怪我をすることもありません。
しかし、渓流釣り場は海の釣り場とは違い「河川・川・支流・沢」の数だけ釣り場があります。
そしてその釣り場を探るのは自分の足のみ。
過去に入られたかもしれない川でも、その人よりも先に進めれば一切手付かずの爆釣パラダイスが待っている。
また経験上、地図には表記されてない細川もいくつか有り、無論水が生きてるか可能性は低いが、魚が居て楽しめた事もある。
俺は絶対に誰も訪れたことがない渓流があると信じている。
青森県の渓流にはまだまだ誰も知らない手付かずの釣り場がある・・・・・
その為には計画性が大事だ。
今日は~時間で帰るって予定を決めたときにどこまで釣り上がるのか、あのポイントまでいって魚居なければ止めよう。
と計画的に事を進めることができるので、効率的に釣果もぐんっと上がります。
夢の景色と釣果へまだ見ぬ大物を求めて さぁ行こう

渓流釣り場開拓の計画を考える
渓流の新規開拓は計画なくして進めることはできません。
まずは自分の自宅から難なく通えて近い地域に的を絞り、そこからいくつかの渓流を探していきましょう。
渓流釣り場の情報はネットで検索しても非常に少ないです。
その分渓流の釣り場は数がありすぎて開拓が難しい反面、基本的に一つの釣り場に先着一名しか釣りにならないので、釣り場を公開するひとは極端に居ないのが現実。
そうなってくると自分の経験と想像力と行動力で一つ一つのポイントをしらみ潰しにしていかなければなりません
その為、いくつかの避難ポイントも事前に入れておくことをオススメします
1箇所目から大当たりなんて・・・・あるww
そんな簡単ではない!的な事言おうとしたけど、思い出してみたら多々ありますわ。
だって、渓流釣り人少ないし、ポイント沢山あるし、沢の釣りは比較的イージーだから。
魚さえ居れば答えが超早い(笑)
ま、そんなこんなで実際に行く前に計画を練っていくわけですが
まずは何処いく?
渓流釣り場探しの仕方
ネット情報も乏しい、誰も公開いしてくれない、てか釣り人そんなに居るのか?
みんなはどうやって調べて何処にいってるんだろ・・・?
そんな貴方に【オススメのツール】
聞いたことある人もいるだろう「グーグルマップ」
これあれば川を上って細い川が表示されるのでそこに目星つけて後は行くだけです。
実際に山側の渓流を探してみました(↓↓

この水色の線が川なり沢とかです。
色の濃さや太さは水量だったり川幅だったり規模を表していいます。
太ければ太いほど水量が豊富だったり川幅が広いです。
基本的にイワナは支流にも河川にも居ますが、冷水を好み夏は産卵の為にどんどん上流へと遡行していきます。
★重要ポイント★
・一本の川から複数枝分かれしている沢を選ぶべし
・色の濃さや太さを考慮して想像すべし
・枝分かれしてる手前の一本川状態の川はイワナとか有名かどうか
を意識して釣り場選びの参考にしてください。
あとは実際に行くしか状況を知る術はないです。
実際に行ってみたら・・わかること
・水が無かった
・田んぼの脇を流れてる用水路のような水だった
・水深が足首程度のチョロチョロ川だった
・はじめ数匹つれたが、それ以降一切つれず
・最初釣れなかったが、ある程度すすんだら急に反応がではじめた。
などなど、実際に行かないとその渓流の特徴や雰囲気は掴めないです。
面白いことに渓流によって景色は無論、魚の模様や釣り場の特徴など異なる点がでてきます。
絶対にいるだろ!って頑張って奧まで突き進むも全然釣れなかったり
ここは居ないべ、、、って竿だしたみたら良いサイズが連発したりと、ほんとわかりませんね(‘ω’)
これが新規開拓の良いところでもあります。
各項目については時期の関係も非常に大きな要因です。
春先と真夏では水量にも多いな変化があります。
春先は雪解け水がバンバン溢れてくるので水量はかなり上昇します。
そこでいい経験したからと真夏に行ったところ、渇水状態で水がギリギリまでしかないなんてことも良くあります。
僕的には春先の状態よりも夏の渇水状態のほうが好きです。
何故なら水が減った分魚が溜まってるところがわかりやすいからです。
渓流開拓の注意点
天候と帰り道のルートに気を付けよう
初めての開拓場所だとどうしても好奇心からまだ奧に進みたくなってしまったり、周りが見えずにどんどん先に進んでしまう。
そうすると周りが見えないせいで目印だったり、危険個所を見逃してしまい、天候が急変したときに当たりが薄暗くなって帰るルートを見失ったり、危険個所が天候によってより崩れたり自分に襲いかかってくることがある。
意外と渓流の横には林道があることが多い。
釣りでは川の中を遡行しなければならないため利用することはないが、帰り道に林道に上がることができれば退渓までスグだ。
新規開拓で一番意識してほしいこと
・登りの景色と下りの景色は別物
・登りの危険と下りの危険は別物
・ 確証がないのに すぐに林道に上がろうとショートカットするな
常に周囲を警戒しよう
山の中では人間が一番異質な存在だ。
山全体から注視されてるといっても過言ではない
山は木や植物だけではなく、もちろん野生の動物や昆虫も沢山いる。
彼らからも人間は見られているため、こちらが知らぬ内にテリトリーに入ってしまい命を失うこともある。
特に熊が木に登っていたり、食事中だったり、住処の穴があったり、ハチがやけに飛んでるなあとおもったらすぐに退散すべきだ。
手遅れになる前に防ぐためにも、頻繁に立ち止まって必ず周囲360°を見て注意点はないか意識することを心がけよう。
誰も「危ない!!」とは教えてくれない。
少しでも注意を欠いたものが山の餌食となり栄養となるのだ。
釣れたら全部キープは良くないぞ
初めての開拓場所だからと根こそぎキープしてしまっては、次くるときに魚のサイズが下がっていたり、まるっきり居なくなってしまうこともある。
せっかく来たし、ここまで進んできたのも良くわかる。
しかしせっかく見つけたポイントだからこそ次誰かと来る為にとか、釣った魚を美味しく頂くためにも魚のキープ数は決めたい。
魚だけ見ればどこの渓流にも沢山いるのだ。
しかし景色や釣り場の風景だけは他とは異なる。
いつの日か親しい友人や彼女や我が子と一緒に楽しく釣りをするためにも釣り場を活かしておいてあげるのも賢い判断といえる。
ある程度キープされて間引きされたポイントは残った魚が流れて落ちてくる餌を食べ放題なため、次きたときにとんでもないサイズになってるかもしれないぞ!
まとめ
渓流の新規開拓は本当に毎回毎回ワクワクするし毎回驚きと発見の連続だ。
回数重ねてくると自分の理論が確立されるため、より効率よく開拓が進むことだろう。
誰も未開拓な場所ほど魚の数も濃く、サイズもいい。
そして巡り合えた自然の景色や魚たちに思いを馳せて
「ここはいつからこんなんだったんだろう」
「この魚はいつからここに居たのか」
「このポイントに入った人間は自分で何人目なのか、またいつ以来なのか」
と頭を巡らせるのもまた一興。
この新規開拓による出会いに感謝して、充分に楽しみ無事に下山しよう。
無事に帰宅できるまでが上級者だ。

もしも開拓場所で俺と遭遇することがあったなら、迷わず僕にゆずってほしい。
もしくわ一緒にやりませんか?と声をかけてほしい。
仲良くなったらお互いの経験や釣り場の写真を見せ合いながら一緒に炭酸ジュースを酌みあおうじゃないか。
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