
*注意喚起:これからの記事は実際に血が出てるシーンと実物の蛇が画像で出てくるため、蛇や血は無理ーーー( ;∀;)って方はこのTOPの蛇だけみてUターンしてください。
こんにちわFishギャング君です
みなさんは蛇って食べた事ありますか?
ってか食べ物って認識すらないと思うけど。。。。
僕はかなり前に古い映画や自衛隊が訓練で蛇を食べたって見聞きしたことがあったので
いつかチャンスがあれば食べたい!と強く願ってました。
それがついに・・・
叶った。
ほんとそれは突然の事。
出会い・・それは僕と彼との運命の瞬間だった
今日は蛇を食べるぞ~!捕まえてやる!!
って意気込んで探したわけではなく、不意に目の前に現れたソイツに僕は
ブラックバス釣りで友人と長期休暇を使い滋賀県は琵琶湖に来て釣りをしていた時だった。
琵琶湖の北湖の流入河川に目星をつけて釣り場に到着し
友人が先に竿を持って河川に降りていった。
僕はちょっと遅めに装備を整え友人の元へと向かったところ
友人が急に河川から上がってきた

ヘビヘビヘビヘビ
ヘビこっち向かって泳いできた

なに?蛇?マジ?どこ?
アッ! マジじゃんッ!
ソイツは対岸からこちら側にめがけて首を持ちあげてクネクネクネとスイスイ水面の上を泳いでいた。
初めて見る蛇が水面を泳いでいる光景。
しかもなかなかデカイ。
キモT悪イ!っと思いつつも、僕は手に持った竿を構えそのクネクネする生物に向けて
ルアーをキャストした。
一発一撃でHITしたソイツは何が起こったのか理解できないようで対して暴れもせず寄ってきた。
ソイツの正体は・・・・・
アオダイショウ!!

物凄い躍動感溢れるスネークダンスをしてます( ゚Д゚)
ここで、あ!俺蛇喰いたいんだった!
と我に返り「ちょっと持ってて!」と蛇の付いたままの竿を友人に預ける
車に戻りハサミを見つけて現場に戻る!
一応毒はないものの、頭を靴で抑えて頭を一気にハサミで切り落とします!

首を落とされても、僕のチャターベイトが、、、。(巻き付いてルアーを離さない)
蛇を実際に食べてみた感想
僕たちはその日の釣りを終え、夕飯はスーパーで材料買って自炊すると決めていた。
蛇を入手したことにより、サラダ油と片栗粉を買う。
蛇の調理は唐揚げに決定だ!
人生初の蛇の解体・・画像は無いが
①皮に包丁で切れ目を少し入れて片手で身を持ちもう片方の手で皮を引っ張る
(内臓ごと一緒に綺麗に剥がれるの超簡単だ)
②水道水で若干残った筋などを綺麗にする
③一口大にしてブツ切り
④片栗粉をまぶし、熱した油へポーーーーイ!!
完成品がコチラだ・・・・

見た目はごく普通。匂いも異臭皆無。手触り良し
遂に・・・夢が叶う瞬間だ。友人は食べないと顔が引きつってるが。。。
一口・・・パクリ。

ッツ!!!!!!!
旨ッ。つか蛇って言われてもぜんぜんわからないww
99%鳥皮
を口にしたような風味だし、香りだww
食感は違うけど、ほんと居酒屋でパリパリの揚げたての鳥皮出されたとしても遜色無し。
中骨は固すぎて噛みきれないのでアバラ骨に付いた肉を齧っていく。
思わず普通に食べれるので、友人に勧めて友人も恐る恐る一口・・・。

うん、うまい。
そっからは友人も何回か手を伸ばし蛇の唐揚げを口に運んでいた。
正直あんた見た目なのに、こんなごく普通の風味すぎて正直安堵した(笑)
ヘビの寄生虫は大丈夫なのか
ヘビの生息地は平地から山にかけての山林・農地・家・下水・地中など
色んなとこに生息し、ネズミ等も食べてる為寄生虫は絶対に居ます。
調べてみると・・ 線虫類 や 条虫・吸虫類 や 原虫類 等が居ると言われており
ヘビの体内だけでなく身にも無論寄生しているはずなので
自然界で手に入れた蛇の生食は基本NGで、調理の際も注意が必要になります。
*注意ポイント
・生焼けNG しっかりと火を通す
・調理器具は使い捨てを選ぶか、洗浄後熱湯で熱殺菌する
・手をしっかり洗う
僕は油で二度揚げにして食べました
まとめ
あれから半年は経ちましたが、僕は全然元気で異常なく生きています。
しっかりと火を通して食べれば問題がないヘビ肉。
もう、その味は99%鳥皮を素揚げにした風味そのもの!!
次回もチャンスあれば捕まえて今度は塩焼きにして食べたいとおもいます。
ヘビは日本に昔から居て、肉の取れる量は少ないけれども捕獲は簡単で
貴重なタンパク質だといえます。
実際に調理する際は蛇の種類をしっかりと特定してから、安全に捕獲しましょう。
こんなにヘビが癖なく美味しいとなると、蛇料理専門店にも是非行って
蛇料理のレパートリーを増やしたいなって気持ちも芽生えてきました。
日本の忘れかけられている古き味を堪能できてよい一時を過ごせました。
感謝感謝。ごちそうさま!。
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