いやぁ、南国の有名な果実といったら・・・「マンゴー!」ですが、もう一つ誰しもが聞いたことがある果実があります。
それは【ココナッツ】
よくサバイバル番組とかで飲んでるやつですね!!
青森県のスーパー(八戸のラピア1Fの情熱食品野菜コーナー)にも扱っている所があり、以前から気になってたので購入してみました。ついでにヤシの実も(笑)

このヤングココナッツですが、これは最初からこのような見た目で木にぶらさがってるワケじゃありません(笑)
この白いほうは人が食べやすいようにカットした物で「ダイヤモンドカット」と呼ばれ、この状態 は現地の屋台ではよく見かける姿だそうで、あとは穴をあけてストロー刺して飲むだけの状態だそうです。
ココナッツ=ヤシの実らしい。
ココナッツというと表面が茶色い繊維状のボールを思い受かべる人が多いとおもいますよね?
僕も最初はこの二つは違うものだと思ってて、どっちが美味しいのかなぁ?って思ってましたが・・・・
調べると実はどちらも同じ物だそうです。
単純に成熟具合の違いだようです。
日本では未熟な状態を「ヤシの実」として売り、飲んだり食べたり加工できる成熟状態になった物を「ココナッツ」として分けているようです。
ココナッツミルクが市販で売っていても、ヤシの実ミルクって聞いたことないですもんね(笑)
ココナッツウォーターの栄養は?
南国の太陽を沢山浴びて育ったココナッツにはカリウム、マグネシウム、鉄分、葉酸、食物繊維…
と、美容賢者が注目する優秀な美容成分が豊富に含まれているそうです。
なにやらお通じにもよく、ココナッツウォーターダイエットも巷では人気があるようです。
固い皮に守られているだけあって栄養価が高いとなると、頑張って剥いて食べる甲斐がありますね!
ヤシの実→ココナッツ→ウォーターと果肉にありつくまで
ココナッツウォーターとその白い果肉に辿り着くには3層になった「皮」を取り除かなければなりません。
今回はヤシの実でなく、すでに緑色の皮を剥いた状態である白い繊維質の皮の状態「ヤングココナッツ」を包丁と腕力だけで食べる事ができたので紹介していきます。
ココナッツウォーターとその果肉にありつくコツは、自分が無人島に漂流して飲み物がコレしかないという状況に陥ってしまった!と想像しながらココナッツに挑めば余裕です。
さあやってみましょう!
①一枚目の外果皮(がいかひ)を剥く

表面の外果皮(がいかひ)と言われる緑色のした部分をカットすると….
②二層目には中果皮(ちゅうかひ)を剥く

表面の緑色の外果皮(がいかひ)を剥くと、次は二層目のハスクと呼ばれる繊維状の中果皮(ちゅうかひ)と呼ばれるものが現れます。コレをカットしていくと…..
*中果皮(ちゅうかひ)は意外と包丁でも切りやすいです。
③三層目の固い内果皮(ないかひ)が現れる
繊維状の中果皮(ちゅうかひ)を包丁でカットしていくと、刃が通らない所があります。
それが「シエル」と呼ばれる固い内果皮(ないかひ)が現れました。
ここまでくれば、あのココナッツウォーターまであと少し!

本当なら↑ここまで内果皮(ないかひ)が露わになれば、アイスピックで穴をあけてストロー刺して中のウォーターをちゅ~ちゅ~と吸えるのですが、生憎僕は持っていなかったのでなんとしても包丁であけなれば飲めない!
ということで、⇩とりあえず中果皮(ちゅうかひ)をカットできるとこまでカットしました。

もう、ここからは一心不乱に包丁突きつけたり(※真似するときは注意してネ)してなんとか穴をあけることに成功!!⇩

ストローも無いので、ココナッツを逆さにしてコップに注いでみた!
結構の量が出てきたので思わず「うぉーーッ」って声が出てしまいました。

以前にも何度か飲んだことあるココナッツウォーターですが
ココナッツウォーターそのお味わ??
グビッ・・・グビグビグビ・・・。
うん!優しい甘さと優しい香り!
いくらでも飲めちゃう甘すぎないスポーツドリンクのような味わいでした!
この味だと、炎天下のサバイバルだと1つだけじゃ絶対に足りないと思う( ゚Д゚)
ましてこの分厚い皮を炎天下の中で剥ぐ労力を考えたら……
飲んだら終わりじゃない、次は果肉を食らう!

飲み終わった内果皮(ないかひ)の表面をバシバシと包丁で叩いて切れ目いれたり、あとは腕力で押しつぶしてみたらバキッって音がなり、亀裂から綺麗にパックリと割れました(笑)
未熟なココナッツ(ヤング ココナッツ)なので、白い果肉は少な目なようです。
成熟すると水が更に少なくなり、逆に白い果肉が分厚くなるみたいです。
*白い果肉はスプーンで削れますが、力入れすぎると内側の茶色い皮ごとエグれちゃうので注意が必要ですね。

ココナッツの果肉をワサビ醤油で食べると美味しいらしい!?
ココナッツの食べ方を調べてみたら、ビックリしたのが。
果肉をワサビ醤油で食べたら、そのまま食べるより美味しいというコメントがちらほら!?
早速試してみた・・・・。

パクリ・・・。
ムニムニシャクシャク・・・・。
う、う~ん。悪くはない!
食感がまずプルプルとしていて噛んだ感じが、カブをかなーーり柔らかくさせた感じ!
果肉自体が強い味ではなく、最後にほのかにココナッツの香りや甘さがするのでワサビ醤油とも喧嘩することなく、食べることできます。
最後に
購入するまでわ、知らなかったヤシの実=ココナッツということ(笑)
ヤシの実を剥けばココナッツということは、俺は二つ買った意味がない!
当初は別物だと思っていたのに、いざ調べてみれば同じだったとは・・・・。
単純に無駄に緑の皮を剥く手間が増えてしまいました・・・・トホホ
次回は「ヤシの実」をどうにかして破壊して、中のココナッツをまた飲みたいとおもいます!
みなさんも是非お試しあれ☆
※追記4月2日「ヤシの実を解体してみた」

なんと!家庭用の包丁を試しに刺してみたら、サクゥゥ~って刺さりました!
さらに!刺した場所から水が滲み・・・ココナッツウォーターだぁ!
一滴たりとも無駄にできないので、ボウルにココナッツウォーターを注ぐ。

凄い量だ(笑)
ヤングココナッツだとヤシの実の緑をカットした状態なので、どれくらい日にちが経過したかわかないが。
ヤシの実は表面の色が変化して経過が分かるので、若いヤシの実はココナッツウォーターの量が非常に多いということがわかった。(*風味も味も薄くほんのり香りがする程度である)
中の果肉にもその経過の状態が見受けられる。


若いヤシの実はココナッツウォーターが多い代わりに、中の「果肉」が少ない。
熟成によってココナッツウォーターが減り、代わりに果肉が増える。
もし、サバイバルでヤシの実を手に入れなければならない時は、一番緑色の若いものを取ろう!
コメント